Azure研究サイト

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~理解しずらい情報をシンプルにお伝えします~

Azure-AppService-デプロイ・設定

AzureCLI(PowerShell)でコマンド実行の注意点

複数のサブスクリプションを持っている場合、意図しないサブスクリプションにリソース作成されてしまったりするので、PowerShellなどでAzure CLIのコマンド実行を使う際に、気をつけるべきポイントを紹介します。 az loginコマンドでログイン後、どのサブス…

AppServiceプランをPremiumV3に変更できない(原因と対策)

Basic/StandardからPremiumV3に変更できないのは、Azureの制限事項です。 AppServiceを使用している場合、パフォーマンスやリソースの拡張性を求める際にプランをスケールアップすることがありますが、Azureの制限事項により、Premium V3プランにスケールア…

マネージド証明書の作成・追加ができない (原因と対策)

AppServiceとFunctionsとContainerAppsのネットワークメニューでアクセス制御を設定していると、マネージド証明書の作成・追加ができない場合があります。アクセス制御をしているとマネージド証明書の作成や追加ができなくなることがあります。この記事では…

【対応内容】「インプロセスモデルから分離ワーカーモデル」「.NETバージョン6から8」に移行

「インプロセスモデルから分離ワーカーモデル」「.NETバージョン6から8」について、告知内容と、それに対してAzureユーザが実施すべき対応内容を簡潔に書きます。 AppService/Functionsの告知内容と対応内容 サポート終了期限後はすぐ使えない?エラーになる…

AppServiceのDockerコンテナーにアプリを構築する

Docker以外の選択肢ってそもそも何があるの? AppServiceでどういう場合にDockerを選択するのか Dockerを使用するメリット 学習ページ Dockerとは?の説明はすみませんが他のページで学習してきていただきたいですが、 AppServiceでDockerを使用する場合の話…

AppServiceプランとストレージアカウントのストレージ領域をAppServiceから活用する

AppServiceプランの場合(AppService/Functions共通) デプロイについて アプリケーションコードがデプロイ(配置)される場所 公開情報 Functionsの従量課金プラン・Premiumプランの場合 デプロイについて Functionsに割り当てるストレージアカウントを仮想ネッ…

AppServiceとFunctionsの違い(アプリ開発者向け)

AppServiceとFunctionsの共通点は、開発したアプリをAzureサーバにデプロイして、クライアントのアクセスをきっかけにアプリ実行されるのが基本的な動作です。 Functionsでは、クライアントからアクセスされたときにアプリ実行されるパターン(HttpTrigger)も…

Webジョブとは (作成方法・トラブル対応)

AppServiceの非同期処理用の機能であり、AppServiceプランのサーバ上で、メインアプリの子プロセスとして動作します。 課金については、メインアプリと同じAppServiceプラン上で実行されるためプラス料金は発生しません。選択したAppServiceプランの価格レベ…

KuduサイトはAppServiceのサーバー管理画面

「クードゥーサイト」または「エスシーエムサイト」と呼びます。 簡単にいうと、AppServiceプランのサーバー管理画面といったものですが、アクセス方法や出来ることを紹介します。 2つのアクセス方法 ポータル画面から遷移(ブラウザ) URLで直接遷移(ブラウ…

AppService(Windows,Linux)のJavaバージョンとJavaマイナーバージョンの指定・自動更新・固定化をまとめた

WebApp(Windows)の avaバージョン・Javaマイナーバージョンについて WebAppforLinuxのJavaバージョンについて ポータル画面から選択できないバージョンに設定できる方法 ポータル画面で選択できないバージョンの設定方法 任意のバージョン設定方法 Javaバー…

AzureのPHPバージョン5.6のサポート終了時期についてまとめた

PHPバージョン5.6の終了時期について 拡張サポート完全終了後、どうなるのか? サポート完全終了後もPHP5.6を使う方法 最後に大事な注意点(Windows 利用の方へ・・・) PHPバージョン5.6の終了時期について PHP側の5.6系のセキュリティサポート…

スロット・スワップとは(ダウンタイムなしでアプリ切替え)

スロットとは、異なるアプリのバージョンをサーバー上にホストできて、公開するバージョンを瞬時に切替えて公開できる機能です。各スロットは独立した環境として動作し、異なる設定やアプリコードを持つことができます。これにより、改修後のアプリの新バー…

【LinuxOS】Kuduサイトでファイルをドラッグアンドドロップできない場合の回避法

AppService/関数アプリのLinux環境にexeファイルをアップロードする方法 VisualStudioの場合 VisualStudioCodeの場合 参考サイト AppService/関数アプリのLinux環境にexeファイルをアップロードする方法 構成 -> アプリケーション設定 の WEBSITE_RUN_FROM_P…

WordPressで使われるAzureStaticWebAppsの基礎を理解する

Azure Static Web Appsの適用事例 Azure Static Web Appsの基本的な活用法 Azure Functionsとの連携 参考情報 Githubとの連携 Azure DevOpsとの連携 公式ドキュメント 外部サイト Azure Static Web Appsの適用事例 Azure Static Web Appsは、主に静的なWebサ…

【WindowsOS】AppServiceプランの外部ストレージと内部ストレージを理解する

外部ストレージ領域とは 内部ストレージ領域Aとは 内部ストレージ領域Bとは ストレージ領域の内容をKuduサイトで見る 外部ストレージ領域とは 以下の場所を指します。 d:\home 主に、ログが出力されたり、アプリケーションがデプロイされる場所(D:\home\si…

AppService/Functionsのアプリケーション設定とは

AppService/Functionsのアプリケーション設定 アプリケーション設定の公式ドキュメント Azure側が定義済みの環境変数を使用する Azure側で定義済みの設定をいくつか紹介 ユーザが環境変数を定義することもできる AppService/Functionsのアプリケーション設定…

AppService/Functions/StorageAccount の基本的な作り方

「App Serivces」「Function App」をはじめ、Azure の代表的なサービスについて、実際の Azure Portal の画面キャプチャを使いながら紹介します。 公開情報からは中々読み取れない情報も書いてます。

アプリケーションエラー時の対策として自動再起動させる (AutoHealing)

Webアプリケーションを運用している時に、作成したアプリケーションコードのエラーハンドリング不足・何かしらの原因でAzure上のw3wp.exeがハングアップしてしまったなどの原因で、Web サーバーが500エラーが発生してしまう。そして、AppService/Functions/W…

アプリケーションのサーバ側のタイムゾーンを変更する(JST⇔UTC)

クラウド開発はタイムゾーンの意識が大事 アプリケーション設定でタイムゾーンを変更 UTCからJSTへの変更方法 クラウド開発はタイムゾーンの意識が大事 オンプレ開発の場合は、全てが日本時間だったのでタイムゾーンを意識する機会は少なかったと思いますが…

quickstart-python(チュートリアル)

pythonアプリをデプロイする この記事の目的 MSのサイトを見ても「こう書いてあるけど、どこの何を指してるのかわからん、やってみたけどエラーになってわからん、もう諦めよう」とならないように、わたしが補足させていただこうという記事です。 docs.micro…

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