pythonアプリをデプロイする
この記事の目的
- MSのサイトを見ても「こう書いてあるけど、どこの何を指してるのかわからん、やってみたけどエラーになってわからん、もう諦めよう」とならないように、わたしが補足させていただこうという記事です。
記事の一番最後に、コマンドのまとめを記載しているので、それを見ていただければ書いてある通りに一気に作業できるようになってます。 が、まずは一つ一つ手順を補足しながら見ていきましょう。
以下のサイトを参考にして、ご自身のパソコンに python をインストールしてください。
以下2つのサイトを参考にして、ご自身のパソコンに git をインストールしてください。
まず、「ターミナルウィンドウ」とは、Azure 用語ではなく、パソコンのコマンドプロンプト、または Git をインストールすると使えるようになる gitbash(Git 用のコマンドプロンプト)のことを指してます。 また、「リポジトリ」も Azure 用語ではなく Git 用語で、Git hub上の work 領域のようなものです。eclipse や Visual Studio でいうプロジェクトのイメージです。「Git リポジトリとは」でググってみてください。ちなみに Github とは、Cloud 上(インターネット上)でソースコードを管理してくれるサイトのことです。Github 上に向けてソースを git push というコマンドをすると、インターネット上にソースコードを登録できて、簡単にソースコードを公開することができます。あなたが Github 上に登録したソースを丸ごとほしくなったら git clone すれば第三者のパソコン上にソースコードをダウンロードできるという感じです。 git cloneコマンドは、誰かが Github 上に登録したソースコードを、ご自身のパソコンにダウンロードするコマンドです。なので誰かのソースコードを Github 上で参照だけできれば良いのであれば、git clone コマンドは必要ありません。 ちなみに、「コンテナー」とは、ITのインフラ用語です。仮想化技術の "docker" とかが流行ってます。ググってみてください。
Azure Portalの画面で、cloud shell アイコンをクリックすると以下のように cloud shell が起動されます。画像のように、linux コマンドが使えます。 git clone について、ご自身のパソコンで git clone をするとパソコンのローカル環境にソースコードをダウンロードできるできますが、cloud shell 上で git clone をすると、ご自身の Azure サブスクリプション環境上にソースコードがダウンロードされます。