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アプリケーションのサーバ側のタイムゾーンを変更する(JST⇔UTC)

クラウド開発はタイムゾーンの意識が大事

オンプレ開発の場合は、全てが日本時間だったのでタイムゾーンを意識する機会は少なかったと思いますが、AzureはMicrosoft=アメリカ企業のものなので、ベースが UTC で考えられています。とはいえ、ポータル画面は日本時間で表示されてることが多いので、いま見てる時間は(UTC)なのか(JST)なのかを意識することがとても重要になります。
 
ちなみに、
2022-01-01 09:00 (JST) のときは、2022-01-01 00:00 (UTC) です。
2022-01-01 03:00 (JST) のときは、2021-12-31 18:00 (UTC) です。
 
要は、日本の方が9時間進んでいるということです。ここは、Azure やシステム開発すら関係ない一般常識の話になります。

アプリケーション設定でタイムゾーンを変更

 
Azure上でのデフォルトのタイムゾーンは、UTC(アメリカ時間)です。
UTC(アメリカ時間) → JST(日本時間)に変更する例を記載します。
 

UTC(アメリカ時間)から JST(日本時間)への変更方法

日本時間(JST)にするためには以下を設定します。
Key = WEBSITE_TIME_ZONE
Value = Tokyo Standard Time

 
以下で設定変更できます。
AzurePortal -> 該当のAppService > 構成 > アプリケーション設定

 
 
Webアプリのサーバーのタイム ゾーンはどのように設定しますか?

docs.microsoft.com

 

上記については動画にしました。
youtu.be

 
 
以上です。

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