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ChatGPT・OpenAI社とは?

ChatGPTとは

ユーザーが入力した質問に対して、自然な対話形式でAIが答えるGPTをベースとしたOpenAI社が提供しているチャットサービス(2022年11月発表)です。

GPTとは

OpenAI社が開発した人工知能の一種で、文章生成や文章の意味理解などを行います。GPT-3のインプットデータがインターネット上のテキストデータであることに対して、2023/4時点で最新のGPT-4は画像/音楽/動画などの様々なデータを加えて学習します。

OpenAI社とは

2015年12月に設立された、OpenAIという名前のAIサービスを提供するアメリカの非営利団体です。
OpenAI社が提供しているその他サービスとしては、
・DALL/E2(画像生成システム)
・Whisper(音声認識モデル、文字起こし)
などがあります。

ChatGPTが流行った理由

自然言語をより自然かつ正確に処理することができるようになり、人間の生活の中で疑問を解決してくれるなど実用性が大幅に向上した。例えば、作家・ライターが文章更生・要約を活用するなど。

ChatGPTを活用するコツ

(あくまでもインターネット上のデータをインプットとして、要求された内容をアウトプットしている。  曖昧な要求をすると曖昧な応答が返って来てしまうため以下の内容を踏まえて利用する必要がある)  
1. 役割を明確にする。
 →どういう立場でどういう表現・内容を応答すれば良いかがわからない。
2. 要求を明確にする。
 →ChatGPTが何をすれば良いかがわからない。
3. 具体的に指示をする。
 →指示が抽象的だと伝わらず、人間の頭の中を汲み取ってくれるわけではない。
  何かしらの応答はあるが、求めている内容とずれた結果が返ってくる。
4. 例を提示する。
 →人間の仕事の指示と同じく、例を提示しないと精度が下がる。
 →このような内容は不要という、例を提示することも有効である。
5. プロンプトを調整し、今後使い回せるようにする。
 →プログラミングと同じように、要求に合わせてくれるように調整したプロンプトを使い回し活用していく。
 

類似製品

NotionAI(メモアプリ上の機能追加)、BingAI(Microsoftの検索エンジンに組み込まれた)、GithubCopilot(GitHubとOpenAIが開発したAIコード自動作成)などの新製品が複数社から発表されている。

 
以上です。
 

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