AzureStorageAccount (ストレージアカウント) を1つ新規作成する際の全項目について、参考値を載せます。
ただ、私がシステム開発でAzureStorageAccountを新規作成した際に入力した値を書きましたので、あくまでも参考としてください。AzurePortal画面で新規作成を開いたデフォルト値のままである場合は(デフォルト値)と書きました。
基本タブ
◎ プロジェクトの詳細 ▽
[サブスクリプション]*:任意のサブスクリプション
[リソースグループ]*:任意のリソースグループ
◎ インスタンスの詳細 ▽
[ストレージアカウント名]*:任意の名前 ※アルファベット大文字は使えません
[地域 (リージョン)]*:Japan East (東日本) ※東日本が必須ではありません
[プライマリサービス]:選択なし
[パフォーマンス]*:Standard
[冗長性]*:ローカル冗長ストレージ(LRS) ※軽い使用であれば、一番安そうなローカル冗長で良いと思います。
詳細タブ
◎ セキュリティ ▽
[REST API 操作の安全な転送を必須にする]:YES(デフォルト)
[個々のコンテナーでの匿名アクセスの有効化を許可する]:NO(デフォルト)
[ストレージ アカウント キーへのアクセスを有効にする]:YES(デフォルト)
[Azure portal で Microsoft Entra 認可を既定にする]:NO(デフォルト)
[TLS の最小バージョン]:バージョン1.2(デフォルト)
[コピー操作の許可されるスコープ (プレビュー)]:任意のストレージアカウントから(デフォルト)
◎ 階層型名前空間 ▽
[階層型名前空間を有効にする]:NO(デフォルト)
※NOはStorage(汎用 v1)で作成される
※YESはStorageV2(汎用 v2)で作成される
◎ アクセス プロトコル ▽
[SFTPを有効にする]:NO(デフォルト)
[ネットワークファイル システムv3を有効にする]:NO(デフォルト)
◎ BLOB ストレージ ▽
[クロステナント レプリケーションを許可する]:NO(デフォルト)
[アクセス層]:ホット(デフォルト)
◎ Azure Files ▽
[大きいファイルの共有を有効にする]:YES(デフォルト)
ネットワークタブ
◎ ネットワーク接続 ▽
[ネットワークアクセス]:すべてのネットワークからのパブリック アクセスを有効にする(デフォルト)
◎ プライベートエンドポイント ▽
[プライベートエンドポイントの追加]:なし(デフォルト)
◎ ネットワークルーティング ▽
[ルーティングの優先順位]:Microsoft ネットワーク ルーティング(デフォルト)
データ保護タブ
◎ 復旧 ▽
[コンテナーのポイントインタイムリストアを有効にする]:NO(デフォルト)
[BLOBの論理的な削除を有効にする]:YES(デフォルト)
[コンテナーの論理的な削除を有効にする]:YES(デフォルト)
[ファイル共有の論理的な削除を有効にする]:YES(デフォルト)
[削除されたファイル共有を保持する日数]:7(デフォルト)
◎ 追跡 ▽
[BLOBのバージョン管理を有効にする]:NO(デフォルト)
[BLOBの変更フィードを有効にする]:NO(デフォルト)
◎ アクセス制御 ▽
[バージョンレベルの不変性のサポートを有効にする]:NO(デフォルト)
暗号化タブ
◎ タイトルなし ▽
[暗号化の種類]:Microsoftマネージドキー(デフォルト)
[カスタマー マネージド キーのサポートを有効にする]:BLOB とファイルのみ(デフォルト)
[インフラストラクチャ暗号化を有効にする]:NO(デフォルト)
タグタブ
◎ タイトルなし ▽
[名前]:任意の名前
[値]:任意の値
以上です。