AzureSQLDatabase(SQLデータベース)を1つ新規作成する際の全項目について、参考値を載せます。
ただ、私がシステム開発でAzureSQLDatabaseを新規作成した際に入力した値を書きましたので、あくまでも参考としてください。AzurePortal画面で新規作成を開いたデフォルト値のままである場合は(デフォルト値)と書きました。
基本タブ
プロジェクトの詳細
サブスクリプション
任意のサブスクリプション
リソースグループ
任意のサブスクリプション
サーバーの詳細
データベース名
任意の名前
認証
SQLエラスティックプールを使用しますか?
はい
※ お試しで使うときなどは「いいえ」で大丈夫です。
※ SQLエラスティックプールとは、複数のデータベースを一つのリソースプールにまとめて管理することで、データベースのリソースを効率的に共有し、コストを削減することができる機能です。ですので、一つのSQLServer上に複数のSQLDatabaseを使用する場合に「はい」にしないとあまり意味がないというものです。
エラスティックプール名
任意の名前
コンピューティングとストレージ
任意のスペックを選択
※以下は私が以前システム開発で作成した際の値です。あくまでも参考としてください。
・サービスレベル:汎用目的(スケーラブルな計算とストレージのオプション)
・ハードウェア構成:Standard-series (Gen5)
・仮想コア数:2仮想コア
・データの最大サイズ(GB):32
・ゾーン冗長:YES
バックアップストレージの冗長性
ローカル冗長バックアップストレージ
※ 私はデータが消えてしまっても仕方ない・他にデータがバックアップされている前提があったのでローカル冗長を選択していましたが、コストがかかっても良いのでデータが消えないように対策したい場合は、ゾーン冗長・GEO冗長の選択を検討してください。
ネットワークタブ
ファイアウォール規則
Azureサービスおよびリソースにこのサーバーへのアクセスを許可する
はい
現在のクライアントIPアドレスを追加する
はい
※リソース後でも設定できるので、一旦「いいえ」でもOKです。クライアントIPとは、あなた自身のパソコンのグローバルIPを指しています。SQLサーバーを作成する際に、「Azureサービスおよびリソースにこのサーバーへのアクセスを許可する」という設定がありましたよね?あそこで「いいえ」を設定していると、個別のクライアントIPを許可しないとSQL実行するためにアクセスができないということです。
プライベートエンドポイント
+プライベートを追加する
はい(既存を選択)
※ 仮想ネットワークを構築などしていない場合は、「いいえ」で大丈夫です。
接続ポリシー
接続ポリシー
既定
暗号化接続
TLSの最小バージョン
TLS1.2
セキュリティタブ
MicrosoftDefenderforSQL
MicrosoftDefenderforSQLを有効にする
後で
台帳
台帳
構成されていません
ID
省略
TransparentDataEncription
省略
追加設定タブ
データソース
既存のデータを使用します
なし
データベース照合順序
照合順序
Japanese_CS_AS_KS_WS
メンテナンス期間
メンテナンス期間
システムの既定値(午後5時から午前8時)
タグタブ
名前
値
以上です。
MicrosoftDefenderforSQLを有効にする
後で
タグタブ
名前
値
以上です。